はじめまして

インテリアコーディネーター事務所アエテ
  株 式 会 社 Aete

二級建築士 
インテリアコーディネーター

今福 由紀子

イマフクユキコ

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はじめまして

株式会社Aeteの今福由紀子と申します。

弊社は、仙台市のインテリアコーディネーター事務所です。


私がフリーランスインテリアコーディネーターとして活動を始めてから15年経ちました。


わたしは、福島県いわき市出身で、新興住宅地(ニュータウン)で育ったわたしは、小学校の行き・帰りに必ず新築住宅の建設中の現場がありました。
建築現場の前を通ると、木の香りが心地良くて大好きでした。週末になると、ハウスメーカーのモデルハウスの前に笑顔のお姉さんが風船や花の種を配っていました。そこに訪れるお客さんも家族みんなが笑顔。小さいながらに、わたしは 『 おうち でみんなが笑顔だなぁ 』と思っていました。また、近所には自宅に併設された設計事務所がいくつもあり、外から見えるのは、ドラフター(製図板)で図面を書く設計士の姿。その姿に、『 働く人ってかっこいい』となんだかワクワクしていた小学生でした。


 小学生のわたしが想った『私も住まいつくりに関わる仕事がしたい!』

それが今でも続いているわたしの夢の始まりでした。



短大でインテリアデザインを学んだ私は、表の見える綺麗な部分だけでなく、この壁の中の見えない部分の構造まで学んでから社会に出ようと思い、短大卒業後に専門学校で建築技術を学びました。短大で学んだインテリアやアートの分野とは異なり、専門学校に入って先ず、ノミとカンナを砥ぐところから、毎日、作業服に安全靴・ヘルメット姿。設計図をひたすら書く、測量を学ぶ、建築の法律を学ぶ・・・
インテリアが輝く世界なら、建築は現実的な学びでした。インテリアと建築、すごく近い様で実は遠い分野なのかもしれません。

住まい造りに携わるようになった今でも、新築住宅を建てる工務店さんやハウスメーカーさんが建物はお客様を想い設計し建てるけれど、生活に密接に関わっているはずのインテリアの家具やカーテンはお客様に自由に探してくださいとしていたり、インテリアは苦手だから相談されても困ると言っている建築士さんに会うことも少なくありません。

『インテリア』 と 『建築』は、お客様にとっては家族の一生を支える大切な住まい

わたしは『インテリア』も『建築』もどちらも学び続けてお客様の住まい造りに携わっていきたいと思っています。


学校卒業後に、現場を経験しながら、二級建築士やインテリアコーディネーター等の
資格取得やリフォーム会社・設計事務所・家具屋などで勉強させていただきました。
結婚・出産、そして主人の東京への転勤がきっかけでフリーランスになりました。
まだ1歳の息子の子育てをしながら、自宅事務所でパースや図面を描いたりお客様のインテリアのご相談やサロンのコーディネートをお受けしていました。

そんな中、東日本大震災があり、福島県出身の私は、こんな大変な時に、なぜ東北に自分はいないのだろう・・と
あの自然豊かな東北地で子育てしたい・・という気持ちが湧いてきまして、

震災の翌年には、希望が叶い、東北・ 仙台に家族で引っ越しとなりました。

知人も親戚もいない、はじめての土地 仙台 でしたが沢山のご縁をいただきました。

仙台に来てしばらくは、震災で罹災された多くの方々の住まい造りに携わらせていただきました。津波で流されてしまった多くの思い出と想いをお客様から伺うことも、住まい造りのお打合せの中で多くありました。唯一残った思い出の品を、新しい家のインテリアに素敵に飾って欲しいそんなご要望をお受けすることも多々ありました。お客様の想いをインテリアに込めて、お客様に幸せな空間をお届けしたいと強く思うきっかけになりました。

これまでに私は、新築戸建て・戸建てリフォーム・新築マンション・マンションリフォーム・リノベーション・店舗・クリニックなどのインテリアコーディネートや職業訓練校で外部講師としてインテリアコーディネートを教えたりと様々なお仕事をさせていただきました。


 

インテリアコーディネーターと言っても仕事内容は人それぞれ違いまして、雑貨や家具が好きでお仕事しているコーディネーターやカーテンを専門にしているコーディネーター・ハウスメーカーや設計事務所に所属しているコーディネーターもいます。それに対し、わたしは『インテリア』と『建築』が好きなコーディネーターで、間取りからインテリア商品のご提案まで、ご提案したいことが沢山の欲張りなコーディネーターかもしれません。 

お客様に素敵な空間を提案させていただくために、日々学ぶことそして人を敬うことを大切にしています。お客様とのご縁を心から感謝して、最大の努力をして参ります。


また、『わたしは わたしらしく わたしでいく』をコンセプトに、お客様が自分らしい空間で生活できるよう、そして私自身も 『わたしは わたしらしく』小学生で夢見たこの大好きなお客様との住まい造りのお仕事を、精一杯努力しながら楽しませていただきます。


インテリアコーディネーター
今福由紀子


▷追記 2024/2/17

私が大切にしている言葉のご紹介

【応援される人になりなさい】
これは、私が社会に出て、現場を教えてくれた職人の親方が私に常々話していた言葉です。仕事は、欲しい欲しい言ってもらうものではなく、頑張って努力していればそれを見ている人があの人とお仕事したいな、依頼したいなと思ってくれるんだよと。
そして、この言葉は息子の中学の時の担任の先生からも子供たちに贈られた言葉でした。
努力を忘れないこと、人との繋がりを大切にしたいなと思う素敵な言葉で、私はこの言葉を大切にしています。

▷追記 2024/4/26

私の心に残っているお客様からの言葉

【一生に一度の家造りだから、経験のある人にお願いしたい】
これは、私がキッチンのショールームアドバイザーとしてお仕事していた時、
ご来場されたお客様にご案内に就かせていただくご挨拶をしたときに言われた言葉です。
まだ若く、社会経験浅く結婚も経験していなかった私に、お客様がおっしゃったのは
「あなたは、人参や牛蒡・長ネギをどう保存したら良いかわかりますか?あなたは全く悪くないのだけれど、私にとって一生に一度の家造りだから、家事だったり子育てだったりそういう経験をしたことのある方に担当についていただきたいの。ごめんなさいね」 と。
 お客様に寄り添うためにも、私自身が色々な人生経験をすることでお客様の人生の住まい造りにも素敵な影響があること知りました。実際に、結婚・出産・育児・30代・40代・経験が増えている私。お客様へのご提案の幅が広がっていくことが嬉しいです。

▷追記 2024/9/25

【猫を飼っているお客様のお家を設計するから猫を飼う】
私が建築を学ぶ学生の頃、父が知人の一級建築士事務所の建築士さんのお家に連れて行ってくれたことがありました。当時の父と同じ位の40代の建築士さんが私に、『お客様のお家を設計するということは、その家族の全てを想い・考えること。土地を考え、風の流れを考え、ライフステージ・ライフサイクルを考える。住まいは家族の心身に影響する。
命にだって影響する。だからこそ、建築やインテリアに携わるということは、自分自身も一生を掛けて学ばなくてはいけないことなんだよ』そして、『猫を飼っているんだけどね、この猫は 猫を飼っているお客様のお家を設計する時に、猫のことを色々調べて、猫に興味を持ってね、自分も飼ってみようと思ったんだよ。実際に飼ってみて初めて分かることだらけだったよ。体験したからこそ、お客様に良い提案ができたんだよ』と。お客様の住まい造りに携わるということは、とても責任のあるお仕事だということ。学び続けることの大切さを教えて頂いた、私に影響を与えてくれた建築士さんでした。
(私は沢山のお客様とお打合せをさせて頂いて、お客様の趣味や興味のあることをインテリアに反映するために沢山沢山調べます。そうしていると、私も興味が湧いてきて深く学びたくなり、資格を取ったりすることもあります。お客様とのご縁で、私も素敵な趣味が見つけられたり、沢山の学びをいただいたり。いつもお客様に私自身の心も豊かにしていただいているなぁと感じています。)